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FKハイパー

品質の向上と安全性を重視した
ほとんど塩素臭のしない持続性殺菌料 ~殺菌料製剤(食品添加物)~

FK-12

[成分]
・主剤:高度さらし粉          7.50%
・副剤:塩化ナトリウム         0.80%
・副剤:リン酸水素二ナトリウム(無水) 1.00%
・副剤:キラヤサポニン         0.80%
・副剤:食品素材            89.90%

[食品素材]
電解水、溶存酸素水

[性状]
淡黄色透明液体

[臭気]
微塩素臭

[pH(原液)]
7.5±0.5

[使用基準]
なし

[品質保証期間]
180日間

[食品への添加物表示例]
「高度サラシ粉」
ただし、加工工程中でのご使用の際は、加工助剤と見なされ(中和、分解、除去が原則)、表示は不可となります。

[荷姿]
:20kg×1 ダンボールケース(ペットボトル入)

商品特徴

本品は、水産物や畜産物など、長時間に渡って殺菌処理をしなければ常在生菌数を低減することが出来ない対象物に必ず発生して参ります残留塩素の問題をクリアさせる為に考え出されました、中性域で安定させる事に成功した、全く新しい考え方を基にして作り出されました塩素酸化物製剤であります。

何故なら、これまでの塩素酸化物製剤類に関しましては、その生産効率や、歩留まり、長期保管を前提に、化学的に安定させているものが多く、その結果、使用する際、一定の塩素量を加えた希釈液のpHを、酸性側に調整致しましても、しばらく致しますと液中のpHが上昇してしまう事で、殺菌効力は低下してしまい、その上、食品中に残留塩素として残り易くなると言う点や、塩素の中和製剤を用いましても、反応が弱く、食品の安心・安全を鑑みますと、まだまだ改良すべき点が多いと考えられて参りました。

そこで、本品に関しましては、塩素を取り出す際から安定剤となる塩類を極力使用せず、構成する事によって、製剤自体のpHが中性域で安定させる事に成功し、本品の希釈液を作成致しましても、液中のpHが上昇するスピードが、これまでのどの塩素酸化物製剤よりも、ゆるやかであり、有効な殺菌力を長時間持続される事が出来ます。

もちろん、これまでの弊社塩素酸化物製剤類の特長であります低塩素臭や、低刺激性等と言ったメリットは、そのまま御享受して頂く事が出来、使い方自体は、これまで通りの方法で取り扱って頂く事が出来ます。

商品用途

  1. 本品を1.0%~10.0%程度の希釈液を作り、これを殺菌洗浄液として、加工食品の原材料の殺菌処理を行って下さい。
  2. ※ 尚、鮮魚介類に対しましては、鮮度保持を目的とした食品添加物の使用は禁止されております。決して使用しないで下さい。

実証データ

FKハイパーの「サルモネラ菌」、「黄色ブドウ球菌」、「腸炎ビブリオ菌」、「大腸菌」に対する効力

食中毒の原因となります「サルモネラ菌」、「黄色ブドウ球菌」、「腸炎ビブリオ菌」、「大腸菌」に対しまして、FKハイパーを使用した場合の耐性力テストを行いました。

試験内容
● 殺菌剤の調整
  108菌に各薬剤を規定濃度になるように混釈し反応させた。
● 菌液の塗布
   DHL寒天培地または卵黄加マンニット食塩寒天培地、3%食塩入りSPC培地、Deso培地に、薬剤と反応させた菌液をコンラージ棒で塗布した。
● 培養時間
  37℃ 48時間

比較写真(%は薬剤濃度)

サルモネラ菌 Control
0.2%
1.0%
2.0%
黄色ブドウ球 Control
0.2%
1.0%
2.0%
腸炎ビブリオ菌 Control
0.2%
1.0%
2.0%
大腸菌 Control
0.2%
1.0%
2.0%
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